5年分。


松尾さんと河井さんのサイン会に行ってきました。ブロスの連載を5年分もまとめた本。
並んでいると「整理券の裏に名前を書いてください〜」とスタッフの方に言われ、
えっ!フルネーム?それとも下の名前だけ?と内心一人でオロオロしながら
結局フルネームを小さく書く。我ながら小さい…
フルネームでよかったのかという不安と闘いつつ一人静かに緊張して並んでいると、
スタッフの方に囲まれおじさんが二人並んで座っている姿が見えました。へへへ。
笑い声も聞こえる和やかな様子。
その様子を感じつつ本を読んで気持ちを落ち着かせるも、ほぼ頭に入ってこない。
そして、自分の番になり名前を書いた整理券をスタッフの方に渡す。
偏とつくりの間が結構空いてしまう癖のある字に松尾さんが困惑しているのを見て、
もっと丁寧に書けばよかったと早速反省。
松尾さんがわたしの名前を書いてくれる日がくるとは!…と感慨にふけっていると
「何て読むの?」と松尾さんが聞いてくれ、蚊の鳴くような声で何とかお返事をする。
読めない漢字で有名な名前を親がつけてくれたお陰で、何とかお話できました。感謝。
同じく小さな声で握手をお願いすると、
どこかで感じたことのある暖かくむにゅっと柔らかい手を差し伸べてくれました。
温かい…あっ又吉さんとおんなじだ…
続いて、河井さん。
一人づつハンコの押し方を楽しそうに変えてくれる。ほんと楽しそう。
そういう姿を目の当たりにできることって嬉しい。
消しゴムでできた松尾スタンプと河井スタンプとお団子。
サイン会用に作ってくれたらしい!素敵すぎる。かわいい…そして似てる…
同じく握手をお願いすると、細くて長い指の手でにこやかに握手してくれました。
あ〜もう…嬉しい…あの距離!会える時に会おう。ほんとそうだ。
それにしても松尾さんはやっぱり色気がある。
緊張して目を見ることすら忘れていたら目をじっと合わせてくれる。はぁ…
それとも単に不審者に見えたのだろうか…
河井さんはにこやかで楽しそうな姿にたくさんお辞儀してしまった。
松尾さん河井さんありがとうございます。
大切にします。