展。


展覧会の方を少し。
三谷さん種田さんによる音声ガイドは500円。
ガイドは全部聞いて、30分くらいになるそうです。
聞いていたら、途中まんまと三谷さんにはめられました。


展示の他に三谷さんによるセット案内の映像が2ケ所あり、
16分のものと30分のものがありました。
グッズはパンフレットが1800円、他にもファイル、ミラー、マグネット、ポストカードなどあり。


わたしは気持ち悪いくらい楽しんで来ました。
展覧会になると、ものすごい至近距離にて見るので、
傍目から見ても気持ち悪いことと思います。
劇場みたいなつくりも楽しく、にんまり。
やぁもう、こんなにも細部まで作られているんだ!と思うと
嬉しくなったり感動したりで忙しかったです。
種田さんのつくる美術が、三谷さんの上品で少し古めかしい世界にぴったりで、
その二人が組み合わさる奇跡にひゃほう!という気持ちにさせられました。
そして、三谷さんは幸せに喜ばすという名前通りのサービス精神の方だなぁと改めて。
こんな風に、図面やミニチュアが飾られていて、
その仕事ぶりがほんの少し垣間見れて、それが素晴らしかったりすると、
生まれ変わったら…と思ってしまう悪いクセが出てしまいました。


展覧会は『清須会議』の公開後の11月17日まで上野の森美術館にて。
こんなにも映画の期待値挙げさせるなんて、憎いなこの。