ブランコ漕ぎの未来。

わたしは困ったことに未だにブランコというものを見ると、
乗りたい衝動に駆られて我慢が出来なくなります。
今日もブランコを見つけてしまい、
周りに人がいないことを確認してひたすら漕いでいました。
しかし、わたし以外の大人がブランコを
一人ぎこぎこと漕いでいる姿を見たことがありません。
いたとしても、わたしのように周りに誰もいないのを
確認しているとでもいうのでしょうか。


公園にはいろんな人がいます。
散歩をする老夫婦。
ボートに乗る家族。
楽しそうにたわむれる子どもたち。
手を繋いでいたり、楽しそうに会話をしていたり。
お昼の公園は幸せな風景で溢れていました。


そんな中、わたしはひとりブランコを漕ぐ。漕ぎました。
ブランコを我慢できないようじゃ、
当分向こう側には行けないんじゃないかという不安にかられながら。
いや、そんなことはありません。
いつの日か誰かと漕げばいいのです。
誰かの背中を押してあげればいいのです。


今日は今期一楽しんだドラマの最終回。
久しぶりに月曜日が待ち遠しかったです。