想い。

下の記事にコメントを頂いたのですが、
わたしの感想よりも素晴らしいもので、
コメント欄に留めておくのは勿体ない気がしたので、
ご了承頂き、こちらに載せます。
みんなそれぞれの読み方があって、
それが本の面白さでもあるし、
誰の感想も否定できるものではないけれど、
こんな風に読めるのは素敵だなと思いました。

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最初の4行の小説家然とした文章におののきつつ
読み進めるうち、ほっとしたのでした。
私は「火花」が又吉直樹の一生芸人でいます!の
決意表明の様に思えたからです。


「火花」を「人間〜火花〜」と置き換えても違和感無く
人間:芸人の青々しい時代を抜き取った作品に感じます。
そして、青々しい時代を未だ生きている芸人の人生に
又吉直樹の生き方を勝手に重ね合わせてしまったのでした。

これから何度も読んで、その度に感じる事は変わるかもしれないけど今はこう思います。

「シャレにもならない出来事の多さ
でも生きていかなくちゃなぁ」

これは私の大好きな歌の一部ですが「火花」を読んでいて
ずっと頭の中で流れていた曲でした。

エンディングで「クスッ」笑って私は光を感じたのです。

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03の悪ふざけ公演の値段に慄きながらもワクワクで
03ばかりにうつつを抜かしているようにも思われそうですが、
最近またピースでの出演も増えてきて、嬉しいばかり。
刈り上げくんこと綾部さんのおニューの髪型、素敵です。


明日がお休みというのは、すこぶる嬉しい。
いい休日を。