ツナガル。

毎日ラーメンズを見ています。どうしたものでしょうか。
気付いたら、ラーメンズ関係の本がたくさんあって、今更読み返したりしています。

不安なんですよ。
自信がないから調べたいんでしょうね。
僕、自分の勘が信用できないんです。
勘で言ってかなりあってる人もいると思うんですけど、僕はよく間違えるから。
だから、調べたいんです。裏を取るっていうか。*1

この間の水野さんが話してたことに繋がる気がする。

日常の中の非日常ではなく、非日常の中の日常を描く、
一見すると異様な世界観だけど、その世界の住人たちにとっては、いつもの出来事って感じがするのす。
それが心地いいのすのす。*2

又吉さんが自分のコントをつくる時のことを話していた
普通の中に変な人がいるんじゃなくて、変な人と変な人が出会うという話をつくりたいに繋がる気がする。


点と点だったはずの人が繋がったら、それは物凄く嬉しい。
又吉さんと片桐さんがテレビ画面の中に並ぶとか
又吉さんと宮藤さんもテレビ画面の中に並ぶとか
松尾さんの雑誌*3の中に又吉さんの名前を見つけた時とか
吉村さんやすーなかがYUKIちゃん好きだとか
三谷さんの台詞を大泉さんが言うとか
大泉さんと小林さんが表紙になるとか。


久しぶりに『TEXT』を見たら、びっくりしてしまいました。
びっくりしたというか、なんでしょう…
全ての作品が実は点と点で繋がっていて、最後に余韻すら残す。
思わず『銀河鉄道の夜』を読み直しました。



しかし、ラーメンズは存在するはずなのに、観れないというジレンマ。

ずっとやっていきます。
片桐さんが死ぬまで(笑)*4

12年前の言葉でもう一回りしちゃってようが何だろうが、
小林さんと片桐さんがラーメンズとして存在することを
同じ時代に生まれたからには、この目でもう一度どうしても見たいのです。

*1:広告批評』№274 小林さんのインタビューより

*2:ラーメンズ第12回公演『ATOM』/「アトムより」

*3:『hon・nin』

*4:広告批評』№252 ラーメンズインタビューより