虹がかかった。

ライスの単独もポイズンの漫才も素晴らしかった。
帰り道、幸せで歩いて帰っていたら、
行進しているポイズンの二人が思い浮かんじゃって頬は緩むわ、
ご機嫌すぎて歌を口ずさむわで、
堪らない時間を噛みしめていました。
傍から見れば、ただの変人。
歌を口ずさむなんて、普段のわたしでは有り得ないはずなのに。
ひたすらコントと漫才のつくりだす世界に没頭できた幸せ。
さきほど、高校野球を見ていたら、またしても変なおっさんたちが浮かんできた。
迷惑と思いつつ、顔はニヤけるのみ。




ライスの単独、素晴らしかったです。
http://natalie.mu/owarai/news/95961
OPVで何故か感動してしまい(Vも素敵だった!)
https://soundcloud.com/ideas209/swipp-opening-theme-edit?utm_source=soundcloud&utm_campaign=share&utm_medium=twitter
(このオープニングの曲を聴きながら、ポスターの二人を思い浮かべて欲しいです)
CMのコントで感動して、
最後の鳴りやまない拍手で感動して、
ライスのコントが好きだという空気とグローブ座の雰囲気も相まって出来上がっていた
あの雰囲気の中に居れたことに感動。


CMのコントは、サイレント?マイム?で進むのですが
その動き・表情で全て受け取れるという素晴らしさ。
傑作選というだけあって、どのコントにもしっかり色がついてて、
どの中にも見ている側がすっと入り込めるのが凄いなぁと。
その中に「10秒11秒」のくだらなさが入っちゃうところも好き。
ブリッジは英語で何言ってるか分からなかったけど、雰囲気にぴったり。
オープニング・ブリッジ・エンディング…全編を通してブレてないものがあって、
それがひとつひとつのコントの世界を引き立てつつ、うまく融和していて、
全てでひとつのライブという感じがとっても良かった。
笑いの中に、ブラックとエロにくだらなさ、やさしさまでも混ぜ込んだ幸せな時間でした。
何だろう、あの拍手の持つ暖かさって。
10周年おめでとうございます。
10周年でこんな素敵なライブが出来るなんていいなぁ。


ポイズンの漫才は、今回も大いに狂っていましたよ。ええ。
半ばを過ぎたあたり?それまでは、冷たくあしらっていた吉田さんが阿部さんに同意し始めてから、空気が余計歪み始めました。
今回、60分があっという間すぎて、えっもうなの!と思ってしまった。
大体「一高からの短大」って何?
毎回、ネタにきちんと季節ものが入ってくるので、
ところどころで思い出して、生活に少し支障が出るのが困りものです。
もう純粋に笑って、涙まで出ちゃうくらいに笑えるのはポイズンの漫才。
わたしも狂ってる。


コント師と漫才師による素晴らしい時間をありがとうございます。
ガソリン満タン。
実験へ出発進行。