冬のよる。

なんだかおひさしぶりです。
自分の言葉で書くのが久しぶりなので、緊張しています。



今日の東京は月がとても綺麗です。


近頃は、初代の金田一を意気揚々と夜中に見てしまい、
あまりの恐ろしさで、狭い家なのにテレビの前からベッドまですら動けず
朝、母親が起きてきた安心感でやっとこさベッドに行くという有様です。
初めて見た時も怖くて怖くて眠れませんでしたが、全く成長してませんでした。
あの色合いと音楽が、迫りくる恐怖を余計に駆り立てるもんで…
放課後の魔術師がやってくるんじゃないかと、余計な心配をしてしまいます。
今見ても面白かったのは間違いありません。
変なスイッチが入ったので『銀狼怪奇ファイル』も見たくなりました。



今日は本屋さんに行きました。
源ちゃんの文庫本を読んでいたら巻末にきたろうさんとの対談が載っておりました。
余談ですが、今年のシティボーイズはどうしても観たいです。
その中できたろうさんが

真面目に稽古して、不真面目をつくる

という話をしていました。
一生懸命生きてないと面白くないという話もあったり、
あんなニタ〜とした二人から、いいお話がたくさん出ています。


その並びに『おやすみ日本』で宮藤さんが話していた本が並んでいました。
宮藤さんの帯が素敵で、ほんと救われる言葉がいっぱいで。
それにしても、ぱっと見で本を触るときに帯って偉大ですね。
もう欲しい本がたくさんで、読んでない本もたくさんで
何からどうしていいもんだと思っております。
今年の目標は本を読むことにしたはずなのですが、
時間はあるのに金田一見たり、相棒見たり、何してんだかという毎日の中、
やっと!やっとこさやってくる実験が待ち遠しい冬の夜でした。