綾部じゃなければ写真を撮れ。

<今回はさっぱりめで失礼します。
恵比寿に行って参りました。


本日の綾部さん。
膝上のショートパンツにお揃いのジャケット。
スタッズのついたルブタンの黒い靴。
又吉さんは青いTシャツに黄色いズボンでしたでしょうか??
又吉さんもこのライブに向けて、ふっといジーパン持ってきたけど、
恥ずかしくなって直前で着替えてしまった。


●念願の…iPhoneを綾部さん手にする。
●べーやん地元に帰る。
●綾部さんバイクで囲まれる。
●まったんコンビニで好意を気持ち悪がれる。
などなどから、少し。
●ようこそ又吉ワールドへ。
その話を聞いていた又吉さん。
「じゃあ、もし…道で
 200年お前を待っていた。綾部じゃなければ写真を撮れ。」
とチェ−ンを回している人に言われたらどうするのかと言い始める。


「お前を待っていた」のに「綾部じゃなければ写真を撮れ」
と矛盾したことを言っている又吉さんに綾部さんは困惑が隠せない。
「チェーンを持ってる人には近づかない。」
「綾部なので、写真は撮れない。」
と何を言っても又吉さんは納得いかず綾部さん困り果てる。


この後もことあるごとに、このチェーンを持った人物が登場して
綾部さんを困らせる。



●絡まれないために。
又吉さんも学生のころ、キャプテン翼の歌をご機嫌で歌って自転車に乗っていて
曲がった先にヤンキーがたむろしていた。
ヤバいと思ったが、からまれないように逆にそのまま歌い続け
変な人と思われることで絡まれることを回避した。


●べーやんのフランス紀行。
それより今日は話したいことがあるんですよと。
ピカルのロケでパリに行っていた話がしたくて仕方ない模様。
ここから綾部さんのパリ自慢のスタートです。


○直美ちゃん。
綾部さんたちより先に着いていた直美ちゃん。
綾部さんと吉村さんが着いて直美ちゃんのお部屋に行くと
サングラスをかけた直美ちゃんが「YO!MEN!」と出てきて笑ってしまった。


フランスに行くのを直美ちゃんもとても楽しみにしていた。
又吉さんはフランスに行く前日に直美ちゃんから
フランスに着ていく服を買いに行くから着いてきてほしいとお願いされ
一緒に服を買いに行ったそう。
なのに、誰もお土産を買ってきてくれなかった。
唯一、セイラちゃんが「マッピー日焼け止め欲しいって言ってたよね」と
日焼け止めをくれたが買ってきた場所は成田空港だった。


○流石フランス。
みんなでホテルのレストランで食事をしていた。
最後に紅茶が出てきて、そのソーサーに間延びした金魚が描かれていた。
なんで間延びしてんだろうと周りの人を見てみると
カップには綺麗な金魚が映し出されていた。
カップが銀でそこにソーサーの柄が反射して
綺麗にうつるように考えて間延びした絵が描かれている
というお洒落さに綾部さんうっとり。



○吉村さんの不穏な動き。
そのカップを綾部さんが褒めていることをスタッフさんが
ウェイターに伝えたところ、そのカップが売っているとのこと。
そこを見に行くと、日本の旅館にあるお土産屋さんとは違って
フランス中のお洒落なものが集まっているお土産屋さんになっていた。
そこで、綾部さんはベルト、吉村さんは噂のカップを買うことに。
ラッピングしますかと聞かれ、
綾部さんが自分のもんだから大丈夫ですと言うと
吉村さんが「じゃあしてもらおっかなぁ〜…」と言いだし、
ラッピングして貰っていた。
みんながオシャレだと褒めていたのを吉村さんは聞いていたので
絶対誰かへのプレゼントだと綾部さんはにらんでいる。
突然、家に行ってあるか調べたい。
綾部さんは、あいつのことだから(誰かにあげたことを隠すために)
割ったとか言うんだろうなと思っている。



○やられた?
スタッフの女の子が酔ってそのままホテルのロビーで寝てしまい
起きたらリュックがないと朝騒動に。
フランスでは置き引きが多いので注意するようにと言われていたのに
リュックまるごとなくなり、パスポートも現金20万も全てなくなってしまった。


その話を聞いた後、綾部さんがエレベーターに乗っていると
止まった階でそのスタッフの女の子と吉村さんが一緒に乗ってきた。
そこで綾部さんが「(リュックを)やられたんだって?」と聞くと、
「してませんっ!!!」と返答。
何やら、同じ階で吉村さんと一緒にエレベーターに乗ってきたことで
吉村さんにやられたんじゃないかと勘違いしての答え。
状況が理解できていない吉村さんに説明すると
思わず吉村さんも「やんねーよ!」と答えてたらしい。


その後、ロビーでどうしようと話していると
そのスタッフの子のリュックと全く同じものを持った女性が現れた。
!!??と思っていると、
トイレに置いてあったものを拾ってきてくれたそう。
酔っ払ってトイレに置いてそのまま忘れてロビーで寝ていただけだった。
リュックが戻ってきて一安心の一同でした。


○地獄行き決定。
パリでは置き引き以外にも
小さな子ども連れの母親がこの子に何かあげて欲しい
と近づいてくることがあるから注意してくださいとも言われていた。


綾部さんは、パリで地図を持って迷っていた。
そこへ女性の人が近づいてきて、なにか英語で綾部さんに話しかけた。
綾部さんは、子連れの話を思い出し
「ノー!ノー!」と結構きつめに言ってしまう。


しかし、それを見ていたスタッフさんが今のは英語で
「何か困っていることはありませんか」と聞いてくれていたと教えてくれた。
英語を「This is a pen.」「I am Nancy.」
の時点で諦めてしまった綾部さんは、全く何を言われているか分からず、
「ノー!ノー!」と言ってしまっていたことを激しく後悔。


その女性は日本で言えば京野ことみさんのような方で
自分が「ノー!」と言ってしまった後の
憂いに満ちた表情が忘れられないらしく、その後、半日凹んだ。
今、思い出しても悲しくなってきた綾部さんに
又吉さんが「地獄行き決定ですね」と。


綾部さんも自分が一番嫌いなことをしてしまったと
相当ダメージを受けているよう。
自分に置き換えれば、よく原宿で地図を持って困っている
修学旅行生に声を掛け拒絶されたのと同じだと。



○際立つ美しさ。
セイラちゃんは自腹で一緒に来ていた。
セイラちゃんと歩いていると、みんな振り返る。
フランスではハーフであるセイラちゃんの顔立ちがより美しくみえるらしい。
ハーフなので英語も完璧。
いろんなところで助けてもらった。
でも、ハーフだからかお酒を飲んでいるのが当たり前らしく
一日中シャンパンを飲んでいたそう。
綾部さんは「セイラ」と呼ぶのに対して
又吉さんは「加賀美さん」と何だかよそよそしい。


○名だたるブランド。
どこの有名なブランドの店に行っても
日本人のスタッフの方がいることが嬉しくつい話しかけてしまう。
みんな10数年働いているという方々。
でも、子どもとかどうなるの?と心配するまったん。
向こうには向こうのあるあるがあるんかなぁと。


エルメスでお土産にと固形の石鹸を買おうとしていたら
日本人の女性のスタッフの方に馬用ですけど…と言われてしまう。
エルメスは馬具などが始まりだったことから
今でも馬用のものを売っていて気付くと馬ゾーンに綾部さんは入っていた。


有名なブランドのお店にはほとんど行ったらしく、
ルブタンでお店に入ろうとするもドアマンの人に断られてしまう。
何か言われたが、フランス語で分からず。
自分が日本人だから差別されているのかと思って
お店の近くで様子をうかがっていた。
見ていると、中から人が出てきて、入って行く人もいる。
諦めきれず、もう一度チャレンジしてみるとあっさり入れてくれた。


なんでだろうと思うと、ルブタンは人気店のため店に入る人数に規制があり、
綾部さんが最初に行った時は満員だったため断られたということ。
差別とかそういうことするところじゃありませんからと言われ安心する。


ルブタンのメンズを扱っているパリから少し離れた
お店にもタクシーで一人向かった。
地図と見比べて遠回りしていないかチェックするも
きちんと遠回りせず連れて行ってくれた。


そのお店へ行くと、日本人のご夫婦と綾部さんだけ。
話を聞くと、なんと竹内アナのご両親。
息子さんに買ってきてと頼まれて、買いに来ていたとのこと。
フランス語が出来るお二人にサイズとかいろいろ確認してもらって
綾部さんも買い物が出来たそう。


カルティエでは、入った時は特に何ともない対応だったが、
ジャケットの袖をまくりあげた時にカルティエの時計が見えると
椅子に座らせられてペリエが出てくるくらい
はっきりと対応に差があるところらしい。


○フランスの当たり前。
街並みやファッションの面では最高だが、ご飯が辛かったという。
綾部さんトマトも食べれないし、小食。
一人でぶらぶら歩いていてお腹空いたなとカフェに入った。
何とか読める文字からシーザーサラダとカルボナーラ、コークを注文した。
すると出てきた料理は5人前はあろうかという量。
しかも、苦手な平打ちパスタ。
こんなパスタもダメと腕を捻って表現し、お客さんに名前を教えてもらう。


ウェイターさんに「ワン?」と聞くも「ワン。」と。
3分の1以上は残してしまったそう。
それを見ていた日本人の女性の方が話しかけにきてくれた。
聞くと、フランスではこの量が当たり前なのだという。


フランスに行ったことで、日本のサービスは素晴らしいと感じる。
日本では来たお客さんには「いらっしゃいませ」
と言うのが当たり前になっているが
フランスではお客さんとしていった側から「ボンジュール」?と言うと
「ボンジュール」と返ってくることが普通らしい。


パリが楽しすぎたのか又吉さんにも行った方がいいと薦める。
それを聞き「いってくるわ。」と今にも行きそうな又吉さん。
以前、又吉さんの友人がパリに居たらしいが今はタイ。
パリに居た頃はお金がなくて行けなかったと悔しがる。


●ピースデ―。
綾部さんは原宿で向井さんを見掛け、
又吉さんに向井さんの行動を注意するように言う。
もう向井さんは結構有名になってきているのに
本人にその自覚がなさすぎると。


その日「なにしてますか」と向井さんから連絡があり、
渋谷にいるとカラスの絵文字をたくさん送りつけたところ、
向井さんにきもいと言われる。
夜、ごはんを一緒に食べていると向井さんが
「今日はピースデ―だなぁ」と言っていた。


原宿で「又吉さんが着てました」と看板が出ている店を綾部さんが通りかかり、
思わず見つめてしまい、店員さんが来そうになったので慌てて立ち去った。



○引き寄せられた先に…
最後に再び、フランス話し。
最終日。ピカルの総合演出の方と残りの時間を過ごすことに。
ルーブル美術館に行くと、地下にショッピングモールのような
人の動きを発見するもどこから入るのか分からない。
通りすがりのドーベルマンの散歩中の紳士に聞くも
クローズだと言われてしまう。
でも、どう見てもこの人の動きは買い物していると諦められない綾部さん。
近くに居た警備員の人に聞いてみると、
そこの入口は美術館から出たところにあると教えてもらい、
やっと中に入ると、やはりそこはオシャレなショッピングモールが広がっていた。
時間がないのでバラバラに行動して何分後に集合と決めた。


綾部さんはその中のオシャレな雑貨屋さんに惹きつけられるように向かうと、
そこには黒髪に真っ赤な長い鼻をつけた天狗の絵が。
その絵を見ていると、演出の方もやってきて
だからここに惹きつけられたんですねぇと納得。
有名な若い作家の方の絵で200枚?限定で描かれたものだった。
綾部さんは購入して、おうちに飾っているそう。
絵とは言っても何十万とかではなく、一枚数万くらいで買えた。


自分が天狗が好きだったのにいつの間にか
天狗が綾部さんのものになっていると
不満げな又吉さんと一緒にエンディングです。


次回は夏休み中ということもあって、
8月19日(日)13時開演とのこと。
露出が足りないと注意を受けましたので
ぜひ、みなさ夏らしさを満開で。


年に数回ある変な又吉スイッチが入った回でした。
困る綾部さんにそれでも構わず何度も話す又吉さんという二人が面白く、
観れて良かったと思うのでした。
フランスでの綾部さんの行動力や
あそこでチェーンを持ってくるあたりも流石だなぁ
と思いつつも綾部さんのフランス話しにもっていかれて
27時間の話は聞けずでした…聞きたかったな…


そうは言ってもやはり楽しい時間をピースのお二人ありがとうございました。
そして、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。