伝える。

パルコに行ったらたまたまやっていて、思わず入っていました。


「思いを伝えるということ」はどういうものでどうすべきなのかと考えを
大宮エリーの言葉で綴られた展覧会です。
写真大丈夫とのことだったので会場の中を少し…



会場ではいくつかの物語を読むことができます。



そしてその言葉を読むだけではなく、
実際に触れて感じることができるものも展示されています。


会場内は4つのスペースで出来ており、
その場所場所で「伝える」ということについて考えることができます。
出来れば是非会場に行って頂きたいと思うくらいの展覧会でした。
見終わって思わず会場に展示された物語を詰め込んだ本を
買っていたわたしがいます。


言葉にしなくても分かってるだろう…
言わなくて自分の中に閉じ込めてしまった思いがありますが
誰かを思うことで生まれた思いならば
きっと伝えられたその人だって嫌な思いはしないんじゃないかって、
伝えた方がいいんじゃないかって思えました。


わたしは言葉足らずで友だちに怒られたことがあって、
それ以来なるべく伝えるようにしているのですが
ほんときちんと言葉にすべきだと改めて思いました。
言葉に「すべき」というか「していいんだな」と。
そうは言ってもなかなかできないのですが
その壁すら飛び越えてしまいそうな言葉の力がこの展覧会にはありました。
なので…というのもアレですが、
いつもこのような偏りブログにお付き合い頂き有難うございます。


そして最後に届いた言葉がまたステキで…
胸にこみ上げるものがありました。



誰かを思うことと同じくらいに自分のことを大切にしなくちゃです。