タイムスリップ。

2年前の秋、作品展に行きました。
阿佐ヶ谷のアーケードを少し歩き左に路地を入ったところにある
『白線』という小さな白いギャラリーでした。

入口にはファンの方からお花が届いており、
蛇腹状の用紙や大きな紙に書かれた四字熟語が飾られていました。


スクリーンには作務衣を着た又吉さんと田中さんと思われる女性の方の
白黒だったか無声の映像が流れていたように思います。


そこでじーっと文字と只管向き合いました。
書道を習っていたわりにこんなことしか言えず悲しいのですが、
躍動感のある文字に圧倒されました。
凄い好きな四字熟語があったのですが忘れました。
なので、今回もう一度探しに行こうと思います。



『咆号』や『絶景雑技団』の題字もそうだったような。
ほんと雰囲気と題字が合っているなぁと思います。

この文字を見ると、途端に頭に『NUM-AMI-DABUTZ』が
流れ始めるという困った現象が起こるようになりました。
スクリーンに映し出された文字と流れてきた音楽に
ゾクゾクして一気に引き込まれたことを覚えています。
いつでもタイムスリップ出来そうです。