傍にある曲。


本日はカメみたいな雲が見守るところに行ってきました。



暮れゆく空と気持ちのいい風を味わえるライブは野外ならではです。
アンコールがわたしには堪らない選曲だったので、
そのことをチラッと書いておきたいと思います。








本編でピークを迎えきったかと思いきや、
わたしのピークはアンコールで再びやってきました。
誰にでも大切な曲や思い出深い曲があると思います。
わたしの中でそれにあたる曲がギュッと詰まったアンコールでした。


『fanfare』
『星になれたら』
『Tomorrow never kows』
『かぞえうた』
『終わりなき旅』


『fanfare』で楽しく盛り上がっていたところに聞こえてきた曲。
それからの並びにドキドキを抑えきれませんでした。
若者のすべて』というドラマをご存知でしょうか。
94年の終わり、水曜夜9時にフジテレビで放送していた作品で
挿入歌が『星になれたら』、主題歌が『Tomorrow〜』でした。
あの頃のわたしはこのドラマにそれは夢中で、
この2曲を聴くとその頃のことを今でも鮮明に思い出します。
ドラマもさることながらこの2曲が大好きでした。
いや、大好きなんです。
以前『Tomorrow〜』をライブで聴いた時
アレンジが加わっていたのですが、今回はあのピアノのイントロ。
聞こえてきた瞬間から震えてしまいました。


そして、『かぞえうた』に『終わりなき旅』と続きます。
『かぞえうた』は今年色んなことを思いながら聴き、
『終わりなき旅』はしんどかった時に聴いて助けられた大事な曲でした。


ミスチルが今まで発表した曲は184曲だそうで、
その中で1曲でも苦しい時や辛い時に傍にいる曲があれば嬉しい
というような話が桜井さんからありました。
そんな曲をどんぴしゃで聴けて、もう思い残すことはありません。
勿論、本編でも序盤『innocent world』で合唱し、
『ニシヘヒガシヘ』のかっこよさにしびれ、
『Mirror』の歌詞が沁み入り…『エソラ』で盛り上がり…
思い出せば思い出すだけ現実に戻りたくありません。



素晴らしい音と歌をありがとうございました。
連れていってくれた友だち、ありがとう。



会場のみんなで仙台へのパワーも贈りました。
届くといいな。


わたしも貰ったパワーで、明日からまたがんばろう。
現実はまた月曜日がやってきます。
笑い飛ばせないこともありますが、いつの日か笑い話にできるように…
やってくる明日はいい日でありますように。