貪る。

フェアを探しに行ってきました。
とりあえず紀伊国屋へ。
20冊中持っているのは2冊しかなかったので、どれを買うべきか迷います。
帯だけで選ぶとするならば、
阿部一族舞姫』と『文鳥夢十夜』は捨てがたいなぁと思いつつ、
いや『アメリカン・スクール』『放課後の音符』も……と思っていたら、
いつまで経っても決められず、紀伊国屋を梯子してしまいました。
結局、帯うんぬんよりひとまずこの作品は読んどかないとと古井さんの本を購入。

本屋さんに並ぶポップと帯を見て、ほんと希望の星*1だな…と思いました。
すごいことです。今回は本屋さんも限定されていません。
だって、普段は興味を持たない本でも興味を持たせてくれる存在であって、
そのお陰でその本を手にしてしまう人が確実にいるのです。感謝。
それが認められているということでもあります。


紀伊国屋本店では、20冊の中にもお名前がある
いしいさんのブックフェアもやっていました。
そして、今日は映画も観て、1冊本を読み、単独行きたかったな…
と思いを馳せつつ、いい一日でした。
明日からも温かい日が過ごせますように。

*1:以前『活字の世界』で夏葉社の島田さんが「又吉さんをほんと頼りにしている。希望の星なので…」と話していました。