休憩後。

またぽろぽろ書き始めます。



原画展行って参りました。
銀座の大通りを一本裏に入った2階にある
とてもこじんまりとした雰囲気のいい画廊でした。
入ると、西野直筆のコメントが飾られており、
そこから何点か原画が飾られています。
壁側の棚にポストカードやマグカップなどのグッズが置かれ、
中央の机には絵本の取材を受けた雑誌や新聞の切り抜きが置かれていました。


原画も絵本とほぼ同じ大きさなんですね。
ほんと細かい作業で出来上がっているものだと感じました。
半透明のガラスの奥が部屋のようになっており
そのまま持ってきたという西野のデスクが置いてあります。
暇があればそこで作業しています。とブログに書いてありましたが、
この日は、偶然にも本人が居ました…
声が聞こえたので、原画を見るも上の空。


必死に平然を装いお土産にポストカードを買った時、
画廊の方が「サイン貰えますよ。」と一声かけて下さったので、
ここまで来てノコノコと帰るわけにはいかないと
作業中に声をかけさせてもらいサインを頂きました。
画廊の方から見れば、きっと私は平然とはしていなかったのでしょう。
声をかけて下さらなかったら、そのまま帰っていたかもしれません。


しかし、いざ話しかけるも、その状況に自分がいることが理解できず
言いたいことも言えず…
折角話しかけてくれたのに上の空の返答をしてしまいました…
なんで気の利いたことが言えないのだろう…
口下手でぶっきらぼうな自分が悲しい。
あそこで西野はクリスマスバージョンの絵本をひとつひとつつくりながら、
皆さんを待っているようです。
テレビの中のがつがつしたイメージなんてこれっぽちもありませんでした。

西野有難う。ありがとう。次の小説も楽しみにしています。
画廊の方も素敵な場を…有難うございます。
とても素敵な休日になりました。


発売中の『SODA』ページ数は少ないですが、
なかなか渋い表情のピースが載っております。