許されるように、生きろ

ログインの仕方まで忘れてしまうほどの放置ぶりで誰も読んでないと思いますが
どうしても残しておきたかったので久しぶりに書きます。



まだ終わってない
あなたが死んで何になるの
あなたを苦しめた人の名前を遺書に残してそれが何
彼らはきっと転校して名前を変えて新しい人生を生きていくの
あなたの人生を奪ったことなんてすっかり忘れて生きていくの
あなたが命を差し出してもあなたの痛みは決して彼らに届かない
それでも死ぬの?
あなたの人生はあなたのものだよ*1


自ら命を絶つべきではないと分かっているつもりですが
「なんで」と聞かれるとはっきりとした言葉にできませんでした。
でも、今回この台詞を聞いて、
あまりにも腑におちて
あまりの言葉の力に
涙が止まりませんでした。
ここまではっきりと説得力のある台詞を久しぶりに聞いて
自分が求めてた答えはこれだったと
心が大きく動きました。
本当に自分の人生を自分を大切にしないとです。


この作品自体「生と死」が描かれていて
その中でもミコトが食事をするシーンが生きていくことの象徴でもあるように
よく描かれていたように思います。
申し訳なく生きるのではなく、許されるように生きろと伝える中堂の想い。


そして主題歌ってこういう使い方!!!
というくらいに毎回流れるタイミングの絶妙さ。
これこそ主題歌!と思わされました。


素晴らしいドラマでした。



西さんの新刊が読みたい。
あいみょんの『愛を伝えたいだとか』がかっこよすぎて痺れてます。
お元気ですか。
わたしは生きてます。

*1:『アンナチュラル』第7話「殺人遊戯」